センバツ高校野球 中央学院選手ら、我孫子市長訪問 4強入り感謝と報告 /千葉
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)で4強入りを果たした中央学院の中村研心主将(3年)ら選手20人が12日、我孫子市役所を訪れ、星野順一郎市長に甲子園での成績を報告した。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 選手たちは横田一弘校長、相馬幸樹監督らとともに市議会議場に招かれ、議員席に着席。中村主将が「市民の皆さんの応援のおかげで、準決勝まで進むことができました。ありがとうございました」と報告すると、星野市長は「野球王国・千葉を久しぶりに印象付けてくれた。私自身、感激しました。次は県内の全チームが打倒・中央学院を目標にする。負けずに夏も甲子園に私たちを連れて行ってください」と応じた。 この後、選手たちはイトーヨーカドー我孫子南口店3階「アビイホール」で開かれている写真展「第96回選抜高等学校野球大会~中央学院の軌跡」の会場に立ち寄って見学。展示された写真の中に、自分たちの晴れ姿を見つけると、笑みを浮かべて見入っていた。同展は21日まで。午前11時~午後5時まで。入場無料。【高橋努】