ウィンザー城敷地に“覆面男”が侵入 トラックなど盗まれる
イギリスのウィリアム皇太子一家の邸宅もあるウィンザー城の敷地に覆面の男2人が侵入し、トラックなどが盗まれていたことが分かりました。 イギリスメディア「ザ・サン」は17日、先月13日深夜に、ロンドン近郊のウィンザー城の敷地に覆面を被った男2人が侵入したと報じました。 敷地内の農場で使われていたとみられる小型のトラックと四輪バギーが盗まれ、犯人は現在も逃走中です。 「侵入者を知らせる警報は作動せず、男らが逃走した際、盗んだ車両でゲートを破壊したことから事件が発覚した」と伝えています。 ウィンザー城の敷地内にはウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃一家が生活する邸宅があり、事件当時、一家は邸宅にいたとみられています。 王室の敷地への侵入事件は過去にもあり、2021年にはエリザベス女王を暗殺しようとした男がクロスボウを持ってウィンザー城に侵入したほか、1982年にはバッキンガム宮殿に侵入した男がエリザベス女王の寝室にたどり着き、エリザベス女王とおよそ10分間、会話したと言われています。
テレビ朝日