40代、老けないための「朝」習慣6つ。“すっぴんのカリスマ”が教える保湿ケア
空気の乾燥とともに奪われていく肌のうるおい。保湿不足はシワ、くすみなどのエイジングサインを進行させます。そこで、40代の読者をモデルに、一日じゅう乾き知らずの肌をつくる保湿ケアを、“すっぴんのカリスマ”として人気な美容家の岡本静香さんに教えてもらいました。 【写真】シートパックの正しいつけ方
すっぴん時間をつくり、24時間こまめに保湿を
緒方さん:最近、乾燥やくすみ、目のクマが目立つようになりました。 岡本さん:秋は、夏の紫外線ダメージの影響を受けて、肌がとても乾燥しやすい状態にあるんです。 緒方さん:職場では一年じゅうエアコンの風にさらされているせいか、頬がカサカサすることも。 岡本さん:肌の水分保持力が低下する大人の肌は外気の状態に左右されやすく、保湿ケアが十分でないと敏感になったり、肌荒れなどのトラブルが起きやすくなったりするんです。 緒方さん:毎日メイクをしているので、朝晩のケアはわりとしている方だと思っていたんだけど…。 岡本さん:空気が乾燥する秋冬は、朝晩の基本のケアだけだと不十分なことも。昼の追いたし保湿、シートマスクやナイトパックなどスペシャルなケアも加えていきましょう。あと、外出先から帰宅したら早めにメイクオフをして、すっぴん時間を増やしてみて。メイクによる肌負担を減らせるだけでなく、自分の肌と向き合いながらこまめな保湿ケアができて“すっぴん美肌”もみがけますよ。
朝にやるといい「うるおい肌の土台のつくり方」
朝のケアで日中の乾燥や外的刺激に負けない肌へ。エイジングサインが気になるならシートマスクも投入して念入りに。
●朝起きたらコップ1杯の常温の水で内から水分補給
睡眠中に体からは水分が失われるため、起床後は水分補給を。 「内臓を冷やさない意味からも水は常温で。便通と代謝を促すことは肌のターンオーバーをよくすることにもつながります」(岡本さん以下同)
●朝の洗顔はベタつく場所だけたっぷり泡で部分洗いを
肌が乾燥するから、朝に洗顔料を使うか悩む季節…。 「次に使う化粧水の浸透をよくするためにもできれば朝は洗顔を。もし乾燥肌で洗うのが不安なら、ベタつくところだけ部分的に泡洗顔をしましょう」