<速報>巨人・菅野が3回持たず、まさかの9失点KO
交流戦が終わりレギュラーシーズンが24日に再開、横浜DeNA戦対巨人が横浜スタジアムで行われ、巨人の先発、菅野智之(26)が、桑原の満塁本塁打を含む11安打を浴びて、まさかの9失点、3回途中で降板した。菅野は6月3日の日ハム戦以来、また白星から遠ざかることになった。 菅野は、その立ち上がりからピリっとせず、先頭打者の桑原にヒットを許すと、続く石川にはエンドランを仕掛けられピッチャーゴロに抑えたが、得点圏に進まれた。ここで梶谷にライト前へ先制のタイムリーを許す。 菅野は二回に入っても、制球の甘さを解消できず、倉本、エリアン、戸柱に3連打を許し、一死満塁から桑原に2点タイムリーを浴びた。石川を四球で歩かせ、梶谷の内野ゴロの間に得点を許して0-4とリードを広げられる。3回にも、5番の宮崎、倉本、エリアン、戸柱と4連打。ピッチャーの井納はアウトにしたが、一死満塁で桑原に初球のストレートをレフトスタンドの中段にまで運ばれ、巨人ベンチは菅野の降板を告げた。6打点で菅野攻略の先陣をきった桑原は、試合中に「満塁本塁打はプロ初。素直にうれしい。一喜一憂せずに先発の井納さんを援護したい」と談話を回した。