40代の美を知り尽くした三賢者が議論!「エイジング悩み」の解消法とは?|STORY
なかなか涼しくならない、ここ数年の秋。時々訪れる過ごしやすい気候の日に、外気の乾燥とセットで感じる肌の乾燥! さらに、コーデはグッとダークな秋色へとチェンジした途端、鮮やかな夏服でカモフラしていた肌のシワやくすみが突如出現。手遅れなんて言っている暇はない、気付いた時がケアしどき!?
加速するエイジング悩み、私たちが対談しました
<右>コスメコンシェルジュ 小西さやかさん 日本化粧品検定協会代表理事。大学での教授も務める。化粧品会社の開発研究職の経験により化学的視点から美容やコスメをジャッジ。現在4歳児ママであるため、時短美容家の一面も! <中>皮膚科医 慶田朋子先生 銀座ケイスキンクリニック院長。自身もアトピー肌で悩んだ経験があり、患者の気持ちに寄り添った語り口が印象的。エビデンスに基づいた診断と施術の美的センスで支持が厚い。 <左>美容ライター 尾崎亜佐子 長年美容企画を担当する、STORYきっての美容ライター。挨拶代わりに肌を褒められることが日常の、年齢不詳な肌の持ち主。日本パーソナルコスメ協会の代表としても活動。
「乾燥」について
\夏の紫外線の影響による乾燥 + 秋の湿度低下が重なって一層乾燥肌に/ ライター尾崎 秋に入った途端、真夏に比べて湿度が段々下がり、空気が澄んで過ごしやすい気候になります。それと同時に毎年、肌の乾燥をひしひしと感じ始めます。 慶田さん 真夏は高湿度で、水分が蒸発しにくいので乾燥に気が付きにくい方が多いです。夏に保湿が疎かになった後、秋の湿度低下が重なって乾燥肌に。さらに紫外線のダメージも肌の乾燥に繋がるので秋は特に乾燥を感じるはず。 ライター尾崎 汗が滲むことで、水分がしっかりと蓄えられているように感じるだけで、実は乾燥している可能性大なのですね! 小西さん しかし、夏ダメージによる乾燥は秋を迎えてからでも、きちんとケアすれば回復できます。ちょうど10月頃からエイジングケア成分を贅沢に使ったスキンケアが豊作になるので回復のチャンス。 慶田さん 「透明感」は角層のキメが整って光を乱反射することで肌が美しく見える状態でもあるので、水分量は若々しく見えるためにも必要なのです!