ドゥレッツァがジャパンCへ向け初時計!尾関師「余力ある動き。体調はよさそう」/注目馬情報
昨年の菊花賞馬ドゥレッツァがジャパンC(G1、芝2400メートル、11月24日=東京)へ向けて31日、帰厩後の初追い切りを行った。美浦ウッドチップコースの外めをゆったりと走り、5ハロン69秒9-ラスト12秒8(馬なり)の初時計。鞍上が引っ張りきれないほどの手応えで、元気いっぱいの走りを見せた。 前走は英国で行われたインターナショナルSに参戦し、BCクラシックに出走するシティオブトロイの5着。帰国後は競馬学校で輸入検疫を受け、その後はノーザンファーム天栄で調整を行い、26日に帰厩している。動きを見守った尾関師は「1本目なので様子を見る感じだけど、余力ある動きだった。これからメニューを組み立てるけど、日本に帰ってきてから体が減ったりとかあったが、立ち直りも速く、馬の体調はよさそう」と評価した。【深田雄智】