フリースタイルフットボール・櫻井萌華 日本&アジアチャンピオンが次に目指すは世界一
11月11日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。 ゲストは櫻井萌華(moe-K)。 2002年、北海道生まれ。 フリースタイルフットボールを始めたのは中学2年生の時。世界王者になったHiro-Kと出会い、弟子入りする。特に運動経験はなかったものの、スクールに通うようになり上達すると以来、Japan Freestyle Football Championship 2023女子部門優勝、Pulse Seriesアジア予選女子部門で優勝しアジアチャンピオンになるなど輝かしい成績を残してきた。現在は上京し、普及活動を行いながら国内外の大会に全力で挑んでいる。
さらに、金子浩之(Hiro-K)も出演。 1990年、愛媛県生まれ。5歳でサッカーを始め、中学時代にフリースタイルフットボールに出会うと2014年に日本チャンピオン、2017年フランスで開催されたFoot Style Cupで優勝し、世界一に。櫻井の師匠というべき存在で、現在は各地で子どもたちにその技術を伝えるなど指導、普及活動も行っている。
荘口:櫻井選手、今日はボールを持って来てくれましたが、フリースタイルフットボール専用のボールということですか? 櫻井:はい。大きさは5号球なのでサッカーボールと一緒です。 金子:これ、触ってもみてもらいたいんですけど。表面がかなり滑りにくくなっているんですよ。 荘口:デコボコしてますね、確かに。小さなディンプルが付いていますね。 金子:櫻井選手が使っているモデルは、そのデコボコによって摩擦を作って技がやりやすくなっています。 荘口:人によって、スタイルが違ったりするんですか? 金子:そうなんですよ。技が人によってまったく違うので、合うボールがそれぞれ違います。ちなみにぼくのは滑らない加工というのは一切されていなくて、いわゆるサッカーボールとほぼほぼ一緒みたいなボールを使っています。 荘口:技はどんなものですか?サッカー選手ができないような動きもあるのですか? 櫻井:あ、めちゃめちゃあります。それこそ、ダンス要素がフリースタイルフットボールには多いかなと思います。 荘口:ボールが床についたら減点とかあるんですか? 櫻井:サッカーでいうドリブルをやる選手もいるし、そういうわけではないです。基本的に手は使ってはダメですね。 金子:櫻井選手は、出会った頃からこの子の武器はこれだと思ってたんですけど、話し方とか人当たりとかすごく柔らかいじゃないですか。フリースタイルフットボールの技にはその人が出る。彼女のしなやかさは唯一無二で、みんなが当たり前にできる技も、よりしなやかに披露してカッコよく見せられる、みたいなやり方ができます。