50代、冬のコートはどんな一着を選ぶ?人気スタイリストの本命コート8選
日本製コート専業ブランド×大草さんコラボの千鳥柄ピーコート。「トラッドな雰囲気はそのままに、バックのすそにタックを入れて、女性らしいシルエットに」(大草さん)。美しい風合いに機能性を加えた独自開発素材。 コート¥132,000/SANYO SHOKAI(サンヨーコート)
「NO.bは、私が新しく立ち上げるブランドです。このテントコートは着るとドラマティックなシルエット。厚手のコットンナイロンなので、昨今の気候だと真冬以外着られる一枚」(大草さん)。フードをはずすと変型スタンドカラーに。 コート¥97,900/AMARC LIFE STORE(ナンバービー)
スタイリスト戸野塚かおるさんが本気で選んだのは【HERNO カーリー エコファーコート】
■エレガントになりすぎず軽くて、価格も優秀。大人におすすめしたいエコファーコート エコファーは、風合いも肌ざわりも進化していて、最近はメゾンブランドも多用するほど優秀! 見た目にもリアルファーと遜色がなく、軽くて、プライスもお手ごろ。ファーってマダム感が出やすいので、今のエクラ世代にはエコファーのカジュアルさが実はちょうどいいんです。なかでもヘルノのエコファーアウターは、ふわふわと軽やかで、着やすいデザインが大人にジャストな気分。種類も豊富なので、どれを選ぶか迷ってしまいます。
くるくるした毛足のカーリーエコファーコートは、ソフトタッチとほどよいボリューム感で、ヘルノでも年々人気が増しているというアイテム。右のアイボリーのコートは、ダブルブレストでゆったりとした七分袖。左のブラウンのコートは、顔まわりを包み込むスタンドカラーがフェミニンな印象。ともにHモノグラムパターンとグログランテープを使用した裏地で着脱しやすく、脱いだときのデザインポイントにも。 コート(右)¥168,300・(左)¥168,300/ヘルノ・ジャパン(ヘルノ)
スタイリスト青木千加子さんが本気で選んだのは【AURALEE ノーカラーシャギーコート】
■無条件に心惹かれるシャギーの優しさ。今季は女っぽさが引き立つブラックを 昔から、ふわふわしたシャギー素材のコートが好きです。淡いペールトーンに飛びつきたい気持ちもありますが、この秋着たいのは、あえてシックなブラック。しかも、オール黒のスタイリングで。全体的に重くなりがちなところに、インナーは適度に肌感を出すようなアイテムを合わせて隙をつくり、コートを脱いだときにギャップのある女性らしさを演出したい。全身黒だと、ブーツやジュエリーなど、きれいな色の小物で彩りを加えるのも楽しいですよね。