マンC残留を決めたペップ、契約延長の理由とは? 「今離れるべきではないと…」
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、契約延長に至った理由に言及した。21日、クラブ公式サイトが伝えている。 現在53歳のグアルディオラ監督は、2016年夏からマンチェスター・シティを率いて、これまでにプレミアリーグを6度、リーグカップを4度、FAカップを2度制するなど、通算18個のタイトルを獲得。昨季はイングランドのトップリーグ史上初となる4連覇を達成する偉業を成し遂げていた。 そんなグアルディオラ監督だが、契約が9年目の今季限りとなっていたことから、去就には注目が集まっていたが、新たに2年契約を締結したことが発表され、来季以降もマンチェスター・シティで指揮を執り続けることが決定した。 これに伴い、『シティ・スタジオ』のインタビューに応じたグアルディオラ監督は、契約を延長した理由について聞かれると、「今離れるべきではないと感じた。それだけだよ」と語りながら、次のように続けた。 「理由は聞かないでほしい。もしかしたら、(自身初の)4連敗を喫したことが理由かもしれないし、離れられないと感じたんだ。クラブがまだ私を望んでいると感じたし、一緒にいるという事実もあったから、サインをしたんだ」 「まず、私たちはたくさん勝利を収めてきた。そうでなければ愛を感じられるこの場所に11年間もとどまることはできない。これはビジネスであり、勝利をすることで契約を結ぶことができる。だから、もし勝てなければ続けることができないこともわかっている」 「今、終わったと感じるのはただの気持ちだ。クラブもそれを知っているけど、今はそうは感じなかったんだ。ここにいることを楽しんでいるし、自分の仕事が好きで、このクラブの監督であることも好きだ」 「何年も前から何度も言ってきたけど、契約があったとしてもその気持ちがなくなったら、会長とCEOに連絡をして、『今クラブにとって最善なのは私が去ることだ』と言うだろう。でも、今はそういう気持ちがなかったから、もう少し長く延長をしたんだ」
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