犯罪捜査で活躍 嘱託警察犬の審査会
テレビ宮崎
行方不明者の捜索や犯罪捜査で活動する嘱託警察犬の審査会が宮崎市で開かれました。 審査会には、3種目に、シェパードやトイプードルなど民間の訓練所や一般の家庭で飼育されている57頭が参加。 このうち足跡追及審査には、39頭がエントリーし、臭いをかぎながら足跡をたどり遺留品を回収するなど、日ごろの訓練の成果を披露していました。 (参加者は) 「公園や河川敷、ドッグランで訓練をしています」 「小型犬の特性を生かして、人混みなどで頑張ってくれればいいかなと思います」 (宮崎県警 刑事部 松田直樹現場指導補佐) 「実践に強い警察犬を育成していただき、県民の安全と安心のために活躍してほしいと思います」 県警によりますと、今年1月から先月までに行方不明者の捜索など79件に嘱託警察犬が出動。 今年4月には、行方不明となっていた高齢女性を発見したケースもあったということです。
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