ヴァンクリ、シャネル、ショパール…レディースの時計、「大人かわいい」がおすすめ
連載《ゼンマイ女子》Vol.16
大人になった今、なぜかとても強く「かわいい」ものに引かれる――。最近、40~50代の女性たちからそんな声をよく聞きます。私を含むその世代で、特に仕事を続けてきた女性は「かわいい」とか「甘い」とか、そういうものを好むことを無意識に自分に禁じてきた人が多いのではないでしょうか? なんなら、かわいい、甘いは「ダサい」と同義だと思い込んだりして。 【写真はこちら】大きさも色も様々…3ブランドの12モデル、詳しくチェック! でも若い頃から、「強くありたい!」、「かっこいい女性になりたい!」と身に着けていた鎧(よろい)も、いつの間にか必要がなくなります。気がついたら強くなっちゃっていたから。そして「うん、よく頑張ってきたよね」と今の自分を受け入れ、少しはいたわるようになってみると、かわいいものを「かわいい」と言える素直さを取り戻すのかもしれません。 前置きが長くなりましたが、今回は年齢なりにキャリアもおしゃれの年輪も重ねてきた女性の心に寄り添う、「大人かわいい」タイムピースにフォーカスします!
■ヴァン クリーフ&アーペル「アルハンブラ」
大人かわいいという言葉から連想するタイムピースは? この問いに多くの女性は、まずこの名前を挙げるでしょう。そう、ヴァン クリーフ&アーペルの「アルハンブラ」。四つ葉のクローバーをモチーフにした最強のアイコンは、20代の若い世代からグレイヘアの成熟世代まで幅広く愛され、憧憬を集め続けています。 1968年の誕生以来、実に多彩なジュエリーを展開してきたこのコレクション。アイコニックなモチーフと個性豊かなジェムストーンをタイムピースへと昇華させたジュエリーウオッチにも、様々なバリエーションがそろっています。 ケースのサイズ、ゴールドのカラー、そして文字盤の素材によって、そこから放たれる雰囲気をドラマチックに変化させる魔法は、ヴァン クリーフ&アーペルという洗練のジュエラーならでは! 今、さまざまなジュエラーが自らのタイムピースを「時を告げるジュエリー」と表現しています。思えばこのフレーズを最初に使ったのは間違いなくヴァン クリーフ&アーペルで、それを体現する「アルハンブラ」ウオッチは、大人の女性の「かわいい願望」をストレートに刺激します。