オリの高卒1、2年コンビ 横山聖&内藤が目指す“正尚道” 23日から台湾でウインターL
23日から台湾で開催される「アジアウインターベースボールリーグ」に参加するオリックス・横山聖と内藤が、吉田正尚(レッドソックス)のたどった道を目指す。吉田は1年目オフの16年冬に同リーグに参戦し、18試合で打率・556(54打数30安打)、6本塁打29打点で首位打者、本塁打王、打点王、最多安打の4冠達成。その後の躍進へつなげた。 オリが誇る高卒1、2年目コンビも、球団から派遣を通達される際に先輩の成功例を伝えられたという。吉田もかつて背負った背番号34を継承した横山聖は「(打率)・350を目指していきたい」と目標を設定。内藤も「ウインターリーグに参加する選手の中で、一番打ちたい。正尚さんの話も聞いて、そこで活躍するのはすごく大事かなと思う」と息巻いた。 (阪井 日向)