長年の餌付けで頭数が急増 米ワシントン州のアライグマ
ポールズボ、ワシントン州、10月10日 (AP) ― 米西海岸北部のワシントン州で、長年にわたる餌付けで増えたアライグマの数が手に負えなくなり、女性が住む家から一時的に退避するという騒ぎに発展した。 ピュージェット湾西岸に位置するキトサップ郡保安官事務所によると、先週同郡に住む女性から同事務所に緊急連絡があった。 女性によると、数十年前にアライグマ一家に餌付けを始めたが、最初は10匹程度だったアライグマ一家が、が最近になって100頭近くに増え、女性の敷地内に降りてきて攻撃的な行動を取るようになったという。 保安官事務所と州魚類野生生物局は、法律違反はなかったと判断。女性は、動物を捕獲駆除ができる野生動物管理業者に紹介されたという。 (日本語翻訳・編集 アフロ)