ファンケルのSDGs講座、参加者2万人突破
ファンケルは、同社が開講している「ファンケル 神奈川SDGs講座」が、11 月で160回を迎え、参加者が延べ2万人を超えたことを発表した。 講座は21年5月にスタート。神奈川県の企業や団体と実行委員会を設立し、SDGsの推進と地域貢献活動を目的に活動している。主に小学生から高校生を対象に、同社のサステナビリティ重点テーマである「豊かな地球環境」「健やかな暮らし」「誰もが輝く社会」に沿ったテーマで実施。講座内容は、プラスチックの環境問題や若者の栄養課題、ダイバーシティ&インクルージョンの理解促進など。 「健やかな暮らし」に沿った重要課題としては、「肌不調の増加への対処」を掲げ、小学生からのスキンケアが重要という知見を生かし、小学5~6年生と保護者を対象とした「スキンケア講座」を新たに開設。12月から実施する。 同社広告宣伝本部広告戦略部の椎名由紀氏は「今後も、事業を通じたサステナビリティ活動に加え、対話を通してお子さんたちと一緒に、より良い未来創りを一人ひとりが考え、行動できるよう本活動を推進していく」としている。