フィオレンティーナMFボーヴェが試合中に昏倒で救急搬送…インテルとの上位決戦は開始16分で中断
フィオレンティーナとインテルの一戦が中断された。 1日に行われたセリエA第14節でフィオレンティーナとインテルが対戦。しかし、試合序盤にプレーとは関係のないところでフィオレンティーナMFエドアルド・ボーヴェがピッチ上で倒れ込み、両チームの選手とスタッフが即座に駆け寄り、試合はストップ。その後、再開されることなく試合は中断されることが決まった。 フィオレンティーナは声明の中で「ACFフィオレンティーナとカレッジ大学病院は、フィオレンティーナとインテルの試合中に意識を失った後、ピッチで治療を受けたフットボール選手のエドアルド・ボーヴェが鎮静下に置かれ、集中治療を受けていることを発表する」と伝え、以下に続けた。 「ヴィオラのフットボール選手は循環動態が安定した状態で救急救命室に到着し、循環系と神経系の検査により、中枢神経系と心肺系の急性損傷は確認されなかった。エドアルド・ボーヴェは24時間後に再検査を受ける」 フィオレンティーナのロッコ・コンミッソ会長は「フォルツァ、エドアルド。私たちは君のそばにいる。君は最高のキャラクターを持った逞しい青年だ。私たちは彼の家族と連絡を取り合う」と語っていた。 ローマの下部組織出身のボーヴェは、今夏にフィオレンティーナに期限付きで加入。以降、公式戦14試合に出場して1ゴール4アシストを記録して、現在セリエA4位と好調を維持するチームの主力として活躍している。