プライメタルズ・テクノロジーズ・ジャパン、東京拠点で設計業務開始。技術者も増員
三菱重工業系の製鉄プラント会社、プライメタルズ・テクノロジーズ・ジャパン(PTJ、本社・広島市)は8日、東京支社(東京・田町)に今春新設した設計部門「東京エンジニアリングオフィス」の人員体制を拡充し、設計業務を本格開始したと発表した。 東京エンジオフィスの技術者数を10月1日付で5人増やし、10人体制へと倍増させた。鉄鋼メーカーが脱炭素化に向けた設備投資を積極化する中、受注の対応力を強め、よりきめ細かい顧客サポートの提供を目指す。 人員拡大に合わせて支社の執務スペースも拡張。従来の12階に加えて10階を新たに借り受け、設計者専用の「設計室」を設けた。今後は東京エンジオフィスの人員をさらに増やす方針で、社内異動に加え、首都圏での新卒・キャリア採用を強化する。