ジャパンツアーを終えたブライトン、指揮官が三笘のコンディションに言及「開幕の頃には100パーセントの状態に…」
プレミアリーグのブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が、『ブライトン&ホーヴ・アルビオン ジャパンツアー2024』を振り返り、日本代表MF三笘薫の状態についても言及した。同クラブの公式サイトが伝えている。 【動画|東京V戦後、サポーターの声援に応える三笘薫】 Final farewells from Kaoru on tour 今夏、日本でプレシーズンマッチを開催したブライトンは、7月24日に鹿島アントラーズと、28日に東京ヴェルディとの試合を行った。結果は5-1、4-2とそれぞれ勝利を飾っている。 ロベルト・デ・ゼルビ監督の後任として、ブライトンの新指揮官に就任したヒュルツェラー監督は、日本で行ったプレシーズンが成功に終わったと感じており、次のようにコメントを残した。 「厳しい状況でも懸命にトレーニングに励み、本当にいい1週間を過ごすことができた。選手たちは全力を尽くし、強い相手との2試合に取り組むことができた。チームの絆が深まり、東京の魅力も楽しむことができたと思う。またこのツアーを大成功に導くために、長い時間に渡り尽力してくれたスタッフの皆さんに感謝を伝えたい」 また、ヒュルツェラー監督は三笘のフィジカルコンディションについても言及。三笘は2月24日に行われた、2023-24シーズンのプレミアリーグ第26節エヴァートン戦を背中の痛みによって欠場して以降、昨シーズンの残り試合を全て欠場しており、24日の鹿島アントラーズ戦が復帰戦となった。 「三笘の状態は100パーセントの状態ではないが、すでにこの2試合で非常にいいプレーをしており、毎セッションのトレーニングも行っていた。彼はコンディションを改善しようと努力している。まだ(開幕まで)3週間残っているので、日々良くなっていくと思うし、開幕の頃には100パーセントの状態になっていると確信している」 「彼は非常に優れたファイターで、持っている能力を証明したと思う。攻撃面だけではなく、ボールを失った時の反応やあらゆる面で優れた資質を備えている。そして彼は他の人からの助言も受け入れるんだ」 ジャパンツアーを終えたブライトンはイングランドへ戻り、8月3日にクィーンズ・パーク・レンジャーズ、10日にビジャレアルとの親善試合を予定している。そしてプレミアリーグ第1節エヴァートン戦を17日に控えている。
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