西山朋佳女流三冠、“棋士”編入に王手なるか 白熱の終盤戦へ突入!試験官・山川泰熙四段を相手に「王者の一手」も/将棋・棋士編入試験
将棋の西山朋佳女流三冠(白玲、女王、女流王将、29)が挑む棋士編入試験第2局が10月2日に東京・渋谷区の将棋会館で行われ、試験官の山川泰熙四段(26)と現在対局中だ。注目の一戦は、長考合戦を経て白熱の終盤戦へ。西山女流三冠は棋士編入に“王手”をかけることができるのか。今後の戦いから目が離せない。 【中継】西山女流三冠 試験第2局は白熱の終盤戦へ(生中継中) 史上初「女性棋士」の誕生となるか、将棋界内外から大注目を集めている棋士編入試験の第2局。第2局は、今年4月にプロ入りした新鋭・山川四段が試験官を務めている。西山女流三冠が先手番を持つ本局では中飛車の出だしから、積極的に仕掛けて早々に戦いに突入した。 激しい戦いの中では、互いに主導権を握るべく長考合戦に。ABEMAの「SHOGI AI」はわずかに山川四段寄りの数字を示しているものの、踏ん張りどころと見た西山女流三冠も粘り強い手筋を披露。ABEMAの中継で解説を務める中村亮介六段(39)からは「王者の一手」のコメントもあった。 中終盤の剛腕ぶりが西山女流三冠の持ち味だ。本局でも力強いさばきが炸裂するのか。白熱の終盤戦から目が離せない。 【午後4時時点での残り持ち時間】 ▲西山朋佳女流三冠 33分(消費2時間27分) △山川泰熙四段 35分(消費2時間25分) (ABEMA/将棋チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部