「えっ?なんで?」何もかも完璧な後輩でさえ、乗り越えられなかった“小1の壁”…彼女が選んだ意外な選択
往復4時間の通勤が待っていました
DINKSの時は持ち前の体力と精神力で賄っていましたが・・ 出産後、子供のことやお家のあれこれに追われていたようです。根性も責任感もある彼女は、時短を取りながら黙々と業務をしていました。 数年時短で復帰した後、総合職の技術系ではなくコース変更をしました。無理せずに仕事の形をサラリと変える姿にも、感銘を受けました。 ですが、やはり通勤時間の壁は厚く、お子さんの小学校入学前に退職を考え始めたみたいです。 小1の壁。 何でも軽やかにこなす彼女でも高くそびえ立っていたようです。 超えられなかった… いや、家族や自分のことを考えて、 あえて越えなかったのかもしれません。 彼女は、2019年の3月いっぱいで、
退職しました
当時、会社でも多くの人が引き止めました。 パートタイマーで数日でも…と懇願していた上席もいました。いやいや、往復4時間でパートさせるなんて、どんな苦行や。と周囲は突っ込んだものです。 彼女は、 「光栄なお声かけ、ありがとうございます!」 言いながら、サラリと潔く会社を去っていきました。 そんな彼女に先日、ハガキを送ってみました。 元気にしているかな~ お家の近くで好きな仕事をしてるのかな~ 私の近況もちょろっと書いて、送ってみると… その日、ポストを覗いた私は、ちょっとかさばる封筒を手にしました。
誰だろ?
宛名を見ると… 大好きな後輩でした。 えっ?返事くれたんだ! 嬉しい気持ちと早く開けたい気持ちを押さえられず、エレベーターの中で開封しました。 そして、送られてきた手紙には、今の彼女の驚愕の境遇が書かれていたのです。 そのお話は、また次回…。
【Profile】ぽに
関西在住。約50平米のマンションに2歳・小1・小3の男の子3人、モーレツサラリーマンの夫と5人暮らし。出張多め、両家遠方、夫婦共に研究職。ワンオペや出世の厳しさ、家事・育児の奮闘を書いたブログが人気になり書籍化された【ススメ共働家】。つまずき、転び、前のめる共働きの日常と現実を軽快に発信し続けている。