中日3連勝 ルーキー村松開人が2度目のサヨナラタイムリー
◇プロ野球セ・パ交流戦 中日2x-1オリックス(2日、バンテリンドーム) 中日は延長11回にルーキー村松開人選手が2度目のサヨナラタイムリーを打ち、3連勝しました。 【画像】中日入団前の明治大学時代にファインプレーをする村松開人選手 中日は初回、先頭の岡林勇希選手が3ベースを打って、チャンスを作ると、その後1アウトとなりますが、細川成也選手の打席でオリックスの先発・山岡泰輔投手が暴投して、1点を先制します。 しかし3回、先発の小笠原慎之介投手が2アウト2塁のピンチを背負うと、茶野篤政選手にタイムリーを打たれ、同点に追いつかれます。 それでも小笠原投手は続くピンチを抑えると、同点の5回には2アウト1、3塁のピンチを迎えますが、紅林弘太郎選手をショートゴロに打ち取るなど、勝敗はつかなかったものの、粘りの投球で7回1失点の好投を見せました。 その後、中日は1-1で迎えた9回、2アウト満塁とサヨナラのチャンスを作り、代打でビシエド選手を打席に送りますが、変化球を捉え損ね、ショートゴロ。試合は延長に突入します。 中日は10回にも2アウト2、3塁のチャンスを作りますが、代打・溝脇隼人が空振り三振に倒れ、得点を挙げられません。 それでも11回、2アウト満塁のチャンスを作ると、ルーキー・村松選手がタイムリーを放ち、先月27日以来のサヨナラ勝ちとなりました。
