秋広、豪州WLの前半戦オールスター入り 打率.319と躍動…NPBから4人の若手が選出
京本は防御率1.93、リーグ3位の34奪三振
オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)は19日からラウンド6が開幕。ABL公式X(旧ツイッター)は前半戦のオールスターを発表し、NPBからは巨人の秋広優人内野手と京本眞投手、楽天・黒川史陽内野手、オリックス・小野泰己投手が選出された。 【映像】「すごい打球だ!」実況も大興奮 巨人秋広が異国で放った豪快本塁打 秋広はアデレード・ジャイアンツの一員として武者修行。19試合に出場して打率.319、2本塁打、8打点、長打率.478、OPS.868という成績を残し、リーグ3位タイの22安打をマークしている。守備は一塁を6試合、左翼を11試合、右翼を2試合に就き、オールスターには外野部門で選出された。 昨季121試合で10本塁打とブレークの兆しを見せたものの、今季は26試合の出場で0本塁打と苦戦を強いられた。異国での躍動を来季以降のシーズンに生かせるか。 同じく巨人からは20歳の京本が選ばれた。14日のメルボルン・エイシズ戦で8回1安打無失点、1四球9奪三振の好投を見せるなど、5試合に先発して防御率1.93、リーグ3位の34奪三振を記録。小野は中継ぎとして8試合(9回2/3)を投げ、いまだ失点0、奪三振率15.83と圧倒的な投球を見せている。三塁で選出された黒川は、20試合で打率.280、OPS.737をマークしている。
Full-Count編集部