「銀行員」の年収ってどのくらい? 大手企業の年収と比べるとどちらが高収入?
銀行・信用金庫渉外担当の仕事内容や働き方
渉外担当は銀行のなかでは総合職という位置づけとなり、一般職の窓口業務と比べると業務内容は多岐にわたるようです。渉外担当にもさまざまあり、おもに以下のような担当に分類されます。 ●金融業界の渉外担当 ●百貨店の渉外担当 ●代理店営業を行う渉外担当 ●アフターフォロー、サービスを行う渉外担当 渉外担当は顧客への商品やサービスの提案を行う仕事で、営業職と似ている部分もあります。 しかし、重視される点としてはノルマなどの目先の売り上げではなく、提案やアフターフォローを中心に行い、顧客との関係構築を重視して長期的な売り上げアップを目指すことだとされています。 そのため、渉外担当になるためには、コミュニケーションスキルや状況判断能力などが求められるでしょう。渉外担当も基本的に土日休みですが、顧客との商談などによっては残業や休日出勤なども行うケースもあるようです。
銀行員の平均年収は480~630万円程度で、職種によっては大手企業よりも平均年収は高くなる
銀行員にはおもに窓口業務と渉外担当があり、窓口業務の場合は480万円程度、渉外担当の場合は630万円程度と150万円程度の年収差があります。さらに、大手企業の平均年収は580万円程度であるため、渉外担当であれば大手企業よりも高い年収を得られる可能性があります。 基本的に窓口業務も渉外担当も土日休みで、イレギュラーがなければ残業も少ない職種のようですが、渉外担当は顧客との商談などによっては残業や休日出勤なども行うケースもあるようです。 銀行員を目指している方は、それぞれの特徴や適正なども加味したうえで、検討してみてください。 出典 e-Stat政府統計の総合窓口 令和5年賃金構造基本統計調査 厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag 銀行等窓口事務 厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag 銀行・信用金庫渉外担当 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部