行政が開く婚活イベント…講師は“婚活界のカリスマ”「男子は狩人にしないと」 2~40代未婚の3人に1人が交際未経験 静岡市
セミナーでは男女に分かれて、婚活のポイントやテクニックを伝えます。 婚活コーディネーター 荒木直美さん:「男子は狩人にしなければならない。女性とペアになるんだぞ、という士気を高める必要がある。女性は逆に理想が膨らみ過ぎてふわふわと上に昇ってしまっている傾向が強いので、地に足をつけた婚活をしていただく。(男女の)目線を同じところにしてから引き合わせる、これが「荒木メソッド」です」
これが“瞬間接着剤”のテクニック。いよいよ男女が対面です。 男性は3分話したら、次の女性の元へ。参加者全員と会話するシステムです。参加者も徐々に緊張がほぐれ、少しずつ話も弾み始めたようです。 婚活コーディネーター 荒木直美さん:「出会いがないというところで、(恋愛の)手前で止まっているだけなんですよ。だから引き合わせてあげれば、ほら、もう止まらないでしょ」
笑顔を絶やさずに会話を楽しむ女性。今回特別に、顔出し取材に応じていただけることになりました。 一般事務(34):「もう10年ほど(婚活)やっていますね。社会人になると会社と家の往復が多くて、出会いがなかなか見つからないっていうのが、ちょっと悩みかなと私は感じます」 出会いの機会が少ないと感じている参加者は、他にも…。 接客業(30代女性):「出会いがないというのと、子どもが欲しいからお相手がほしいなと思って参加しました」 葬祭業(20代女性):「マッチングアプリをやったことがあるんですけど、あまりまじめな人に出会えなかったので、市がやっているイベントならまじめかなと思って来ました」