頑張って三笘に対応しても、まだ中村敬斗までいる悪夢 インドネシアが恐れる日本の左サイド「スピードある三笘はもちろん、中村までいる」
日本攻撃陣のタレント力はかなりのレベルにある
現在の日本代表は、攻撃陣の顔ぶれがかなり豪華だ。中でも2列目のタレントが豊富で、個人で仕掛けられるタイプの選手が増加した。ここは日本サッカー界の大きな成長と言える。 15日には2026ワールドカップ・アジア最終予選でインドネシア代表と対戦するが、インドネシア『detik』は日本攻撃陣の中でも左サイドからの仕掛けには警戒すべきとインドネシア代表にメッセージを送っている。 左サイドの2人とは、ブライトンFW三笘薫、スタッド・ランスFW中村敬斗のことだ。両者が揃って先発に入る機会はほとんどないが、左サイドにこの2枚のオプションがあるのは脅威と言っていい。 同メディアは「インドネシアの最終ラインは、日本と対戦するうえで十分に警戒することだ。左にはスピードある三笘はもちろん、中村までいるからだ。三笘はプレミアリーグのトップクラスのDFたちと戦っており、インドネシアの守備を打ち破る様々な術を持っている。スピードに乗ったドリブルは三笘の主要な武器だ。しかし、日本にはまだ中村もいる。先月のオーストラリア戦では中村が途中投入され、同点ゴールを呼び込んでいる」と警戒する。 中村はスタッド・ランスで今季早くもリーグ戦6ゴールを記録しており、得点力は三笘以上だ。中へ切れ込んでのシュートセンスは現日本代表でもトップクラスと言える。 その中村でもスタメンに固定されていないのが日本の面白いところで、攻撃のピースはかなり豪華になった。三笘を必死で抑えても、後半の苦しい時間から中村、あるいはスピード豊かな前田大然、右でも伊東純也や久保建英が絡んでくる攻撃陣はかなり厄介と言える。
構成/ザ・ワールド編集部
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