今年もスーパーGT第7戦オートポリスでピンクリボン運動を実施。乳がん検診の受診を啓発・推進
9月26日、大分県日田市のオートポリスは10月19~20日に開催されるスーパーGT第7戦『AUTOPOLIS GT 3Hours RACE』で乳がん検診の受診を啓発・推進するピンクリボン運動を、ピンクリボン大分とともに実施すると発表した。 【2023年のスーパーGTオートポリス戦の様子】 アップダウンの激しいコースレイアウト、そして3時間の長丁場とスーパーGTの終盤戦へ向けて重要なラウンドとなる第7戦オートポリス。九州のファンにとっても待望の一戦だが、そんなレースに向けて、オートポリスとピンクリボン大分は、2023年に続き大分県および認定NPO法人ハッピーマンマの協力を得て、共同でピンクリボン運動を実施することになった。 10月19~20日に開催される第7戦では、印刷物による乳がんへの正しい理解の拡大と定期的な受診の大切さの訴求、出展ブースにおけるパネル展示、クイズラリーの実施など、種々のキャンペーンを実施する。 ピンクリボン運動とは、乳がんについての正しい知識を多くの人に知ってもらい、その結果乳がんから引き起こされる悲しみからひとりでも多くの人を守る活動。現在、日本女性の9人にひとりは乳がんにかかるといわれており、女性がかかるがんの中で最も多いのも乳がんとされる。 しかしその一方で、乳がんは自分で見つけやすい病気で、早期発見であれば約9割の人が治癒する可能性があると言われていることから、オートポリスとピンクリボン大分は、乳がんで悲しい思いをする人をひとりでも少なくしたいとの思いを大分県と認定NPO法人ハッピーマンマと共有し、ピンクリボン運動を推進していく。 スーパーGT第7戦オートポリスでは、ブース等のキャンペーンに加え、ピンクリボン運動シンボルロゴを掲出するほか、ふだんはライムグリーンが用いられるオートポリスロゴもピンクとなる。ピンクリボン運動は世界中のさまざまなスポーツでも啓発・推進活動が行われており、ピンクリボン運動月間である10月にはピンクをまとう活動が行われている。スーパーGTでも2022年からダンロップがこの運動に賛同し、オートポリス戦ではロゴをピンクに変更したほか、オートポリスでも2023年からこの活動がスタートした。 [オートスポーツweb 2024年09月26日]