【陸上】JMCシリーズ・長野マラソン招待選手に兼実省伍、川田裕也、川内理江
ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズの第4期グレード3(G3)の長野マラソンの招待選手が、4月2日に発表された。 西研人が2時間10分01秒で優勝!堀尾謙介、山本憲二とともにMGC切符獲得/長野マラソン 男子は2022年の別府大分毎日マラソンでマークした2時間10分02秒を持つベテランの兼実省伍(中部電力)、今年2月の延岡西日本マラソンで2時間12分31秒の自己記録をマークして7位に入った26歳の川田裕也(SUBARU)の2人。女子は22年の大阪国際女子マラソンで7位(2時間25分35秒)に入っている川内理江(大塚製薬)が招待された。 ふるさと招待選手として、長野県内在住で女子の秋山穂乃香が出場を予定している。 長野マラソンは4月21日に行われ、長野市の長野運動公園をスタートし、長野オリンピックスタジアムにフィニッシュする。昨年はパリ五輪代表選考会マラソングランドチャンピオンシップチャレンジ(MGCチャレンジ)対象期間内だったため、MGCのワイルドカード対象大会となり、西研人(大阪ガス)と堀尾謙介(九電工)、山本憲二(マツダ)の3人がMGC出場権を獲得した。 JMCシリーズは選手強化やマラソンの活性化を図る仕組みとして21年に新設され、1つの年度を「期」、2期分を「シリーズ」として2年間のシリーズ総合成績で争う。第4期(2024年3月31日~2025年3月)はJMCシリーズⅣに組み込まれており、シリーズⅣチャンピオンは2025年東京世界陸上の代表に内定する。
月陸編集部