梅雨を乗り切る靴はコレだ! この春名古屋に誕生した「dansko(ダンスコ)」の実力って?
■梅雨どきもおまかせ! オフィスや旅先でも重宝 「プロフェッショナルオイルド」は20年以上にわたり変わらず作られ続けているダンスコの代名詞的な靴だ。素材はオイルドレザーという登山靴にも使われる革が使われ、さらにオイルコーティングされているため、さっと拭くだけで汚れや傷も落とせる。手入れも月に一度ほどオイルを足す程度で簡単だ。撥水性に優れており雨にも強く、ソールも分厚いため、うっかり水たまりにはまってもよほど深くなければダメージは少ない。それでいてカジュアルすぎないので、雨の日の通勤や通学にもぴったり。まさに梅雨時にはもってこいの靴だ。ちなみに世界に名をはせるスタイリストのソニア・パークさんは、昼間歩いて夜はそのままディナーに…というときに重宝しているとか。確かに旅先でも頼もしいパートナーになってくれそうだ。デザインもシンプルで流行に左右されにくく、どんなスタイルにも合わせやすい。素足でも履ける。「梅雨が明けて暑くなったら、バックストラップタイプの靴に素足のスタイルもおすすめです」と望月さん。
■始まりはデンマークの馬靴。過酷な職場で働く人々の支持も ブランド名「dansko(ダンスコ)」とは「デンマークの靴」を意味する。創設者のMandy CabotとPeter Kjellerupは馬の調教師であり、Peterの故郷であるデンマークに馬を買いに行った際、小さな町の靴屋でシンプルなデザインのクロッグス(馬靴)を見つけたのがダンスコ誕生のきっかけだった。20年にわたり改良を重ねたうえ今の形に。日常や旅先はもちろん、水仕事や立ち仕事の多いレストランや医療系で働く人々にも信頼を得るようになり、今やアメリカ、日本に加えてカナダ、オーストラリア、イタリアなど全11か国で愛されるほどに。「おしゃれは足元から」はもはや常識だが、かのイタリアのファッションデザイナー、サルヴァトーレ・フェラガモも「足に合った靴を履いている足は年をとらない。足は若さと美しさを保つ」と言ったそうで、靴選びはやはり大事。まずは注目の新店を訪れ、履き心地を確かめてみてはいかがだろう。きっと梅雨を乗りきる頼もしい相棒が見つかるはずだ。 (編集プロダクションエディマート 大塚亜依) 住所:名古屋市東区泉1-14-23 ホワイトメイツ1F TEL:052-971-7600 営業時間:11:00 - 20:00 定休日:水曜日 アクセス:地下鉄桜通線または地下鉄名城線久屋大通駅1A出口より徒歩約2分