青学大がサヨナラで4冠に王手!関東第一出身の巧打者が決勝打!【明治神宮大会】
<明治神宮野球大会 大学の部:青山学院大5-4天理大> 24日◇準決勝◇ 明治神宮野球場 【一覧】最新の大学日本代表46名 青山学院大が延長タイブレークの末、5対4で天理大を下し、決勝進出を決めた。 この日はロッテ1位・西川 史礁外野手(4年=龍谷大平安)と2回戦で肩に強烈な打球を受けた広島1位・佐々木 泰内野手(4年=県岐阜商)がスタメンから外れたが、2回に藤原 夏暉内野手(3年=大阪桐蔭)の適時打などで3点を先制。3回にも暴投で1点を加えて着実に点差を広げた。 しかし、4回に的場 吏玖投手(2年=大阪電通大)に適時打を許すと、続く井脇 将誠外野手(4年=尽誠学園)に本塁打を打たれ同点に。その後は両投手陣が粘りを見せて延長タイブレークへと突入した。 迎えた延長10回裏、一死満塁から初谷 健心内野手(3年=関東第一)が放った打球が中前となり、これが決勝点。マウンド付近では、喜ぶ青学大ナインの歓喜の輪ができた。 既に春秋のリーグ戦と大学選手権大会を制し、4冠に王手をかけている。昨年度叶わなかった偉業にまた一つ迫った。