【40代、50代・骨盤底筋力アップメソッド⑧】実例チェック!骨盤底筋トレーニングで尿もれや骨盤臓器脱が本当に改善した!
OurAge世代には、尿もれや骨盤臓器脱など骨盤底筋の緩みからくるトラブルに悩む人が多数。改善のための骨盤底筋トレーニングは、やれば本当に改善するのだろうか? 看護師であり、「骨盤底筋トレーニング YUI」の代表である北條裕紀恵さんは、骨盤底筋の緩みからくるトラブルに悩む人に向けて骨盤底筋トレーニングを指導している。こちらで指導を受けた人は、実際に症状が改善していくことも多いとか。そこで、実際に症状が改善したケースを伺ってみた。
骨盤底筋トレーニングで、実際に改善!骨盤底筋の緩みからくるさまざまなトラブル
【尿失禁に悩む50代前半の女性のケース】 “服まで染みてしまうこともあった尿失禁が、5カ月の骨盤底筋トレーニングの継続で、まったくもれない日もあるまでに改善” 8年前から尿失禁が悪化したという50代前半の女性。 鍼灸や骨盤矯正などを受けてみたものの改善せず、泌尿器科を受診したところ、「YUI」を紹介されて来店。そこで骨盤底筋トレーニングを指導して、自宅で続けてもらうことに。 骨盤底筋トレーニングを行う前は、24時間パッドをつけて計測すると、77gの尿失禁があり、パッドからあふれて服まで染みてしまう状態だった。 でも、トレーニング開始から約3カ月後(その間、サロンでの骨盤底筋トレーニング指導を3回実施)に、本人から「信じられないくらい尿もれしなくなった」との感想が。また、「一日もれない日もある」とのこと。 さらに、5カ月後(その間、骨盤底筋トレーニング指導を5回実施)には、24時間パッドテストが3gにまで減少。まったくもれない日もあるけれど、床に座って立ち上がるときに少しもれることがあるという程度まで症状が改善。 まだ、完全には尿失禁が改善していないため、引き続き骨盤底筋トレーニングを積極的に行うよう指導して終了。
【尿失禁に悩む40代後半の女性のケース】 “ジョギング中やくしゃみをしたときの尿失禁が、4カ月の骨盤底筋トレーニングで完全に解消” ジョギングが趣味の40代後半の女性。 15年前に、縄跳びをしているときに尿もれを経験。その後、子どもとジョギング中に、足を伝うくらい尿がもれてしまったり、生理用ナプキンをつけていても尿があふれてもれてしまうこともあったそう。 そんな状態を改善して、尿もれを気にせずに運動をしたいということで「YUI」に来店。そこで、骨盤底筋トレーニングを指導し、自分で続けてもらったところ、1カ月後(その間、骨盤底筋トレーニング指導を2回実施)には、30~40分のジョギング中に尿もれしないようになった。 ただ、不意にくしゃみをしたときに、まだ尿もれをしてしまうようなので、さらに続けてもらったところ、4カ月後には、ジョギング中にもくしゃみをしたときにも、まったく尿もれをしなくなった。