7月豪雨で被災した最上・庄内地域の宿泊施設を支援 県が割引キャンペーン
県は28日、7月下旬の記録的大雨で被災した最上・庄内地域の宿泊施設支援のため、「冬こそやまがた 最上・庄内泊まって応援キャンペーン」を来月16日から展開すると発表した。1人当たり1泊3千円が割引となるクーポンを発行する。同2日から予約を開始する。 宿泊期間は来年2月28日のチェックアウトまでで、年末年始(12月28日~来年1月5日宿泊分)は除く。クーポンは最上・庄内のエリア別に3千円(1人分)、6千円(2人分)、9千円(3人以上分)の計6種類ある。1万5千人泊分を用意し、事業費は事務経費と合わせて4800万円。なくなり次第終了する。 来月2日午前10時に公開される旅行予約サービス「楽天トラベル」の特設サイトにアクセスしクーポンを選択する。その後、楽天トラベルの各施設のページからクーポンを使って予約する。予約が完了して初めて割引効果が得られる仕組みで、取得から予約まで日が空くと、その間に上限に達してしまい、使えなくなる可能性がある。
今年12月1日~来年3月31日までに展開する「山形冬の観光キャンペーン」と共に県内の観光振興を図る。