写真：6試合ぶりにゴールを挙げた古橋亨梧

現地時間12月23日から24日にかけて、スコティッシュ・プレミアシップ第19節の試合が行われた。 【SPFL】第19節 マザーウェル vs レンジャーズ ハイライト 12.24 セルティックはホームでリヴィングストンと対戦。先発出場した古橋亨梧と前田大然らが絡んで序盤から多くのチャンスを作ると、後半開始早々にルイス・パルマのシュート気味のクロスを古橋がワンタッチで合わせて先制。古橋にとってはリーグ戦6試合ぶりのゴールとなった。さらにその5分後には、CKからリアム・スケールズがバックヘッドを決めて追加点。その後、ゴールは生まれなかったが終始、主導権を握り続け、2－0で勝利。連敗を脱した。 マザーウェルとのアウェーゲームに挑んだレンジャーズは、開始4分にシリエル・デザーズのラストパスを受けたキーラン・ドウェルが左足のシュートを沈めて先制すると、16分にはトッド・キャントウェルがゴール前でのこぼれ球を蹴り込んで追加点を奪う。その後はやや荒れ模様となりながらも両チームがチャンスを作ったが、これ以上スコアは動かずレンジャーズが2－0で勝利を収めた。 小田裕太郎が先発、田川亨介がベンチスタートとなったハーツはセント・ミレンとホームで対戦。33分にローレンス・シャンクランドのダイビングヘッドで先制すると、後半開始早々の49分には左サイドからのクロスを収めたシャンクランドが左足のボレーシュートをたたき込んで2点目。ハーツが2－0で勝利を収めた。小田は66分までプレー、田川は出場機会がなかった。 キルマーノック vs セント・ジョンストンは、開始17分までに2ゴールを奪ったキルマーノックが、セント・ジョンストンの後半の追い上げを1点でしのいで2－1の勝利を収めた。 なお、ダンディー vs アバディーン、ロス・カウンティ vs ハイバーニアンの2試合は、豪雨でピッチが浸水し、試合開催が不可能となったため延期になった。 首位セルティックと2位レンジャーズの勝ち点は2差だが、レンジャーズは消化試合が1つ少ない。また、今節2ゴールを挙げたハーツのシャンクランドが通算10ゴールで得点ランキング首位に立っている。

◉スコティッシュ・プレミアシップ 第19節 結果

セルティック 2－0 リヴィングストン ダンディー 延期 アバディーン ハーツ 2－0 セント・ミレン キルマーノック 2－1 セント・ジョンストン ロス・カウンティ 延期 ハイバーニアン マザーウェル 0－2 レンジャーズ