試乗して分かった!Audi(アウディ)e-tronシリーズがファミリーに推せる5つの理由
5.ゆとりある後部座席やたっぷりのトランク収納も魅力 後部座席は、身長168cmの私が乗っても、頭の上に拳約2個分の余裕があります。電気自動車のメリットを存分に活かし、足元はフラットな造りになっていて、大人が足を組んでも広さを確保できています。TypeCケーブルの差込口や、後部のエアコン操作パネルもあり、長距離ドライブも快適に過ごせそうです。
ラゲッジスペースの容量は528~569ℓを確保。週末のまとめ買いや、シートアレンジをして釣りざおやキャンプ道具を積み込むことも可能です。
巨大風車が建ち並ぶ姿が圧巻のオトンルイ風力発電所へ
ここからは、ツアーの様子をお届けします。目的地の1つ「オトンルイ風力発電所」へ。 風力発電はその名の通り、風の力を利用する環境負荷の少ない発電方法として、世界各国で導入が進められています。日本海側に面している稚内は、1年を通じて強い風が吹く地域。飛行機の中からも多くの風車を見ることができます。その中のひとつである「オトンルイ風力発電所」。 ここでは、年間予想発電量約5,000万kWh、一般の家庭が1年間に消費する電力の約12,000世帯分に相当する量を発電しているそうです。 現地に降り立つと、髪がかなり乱れるほどの強風が吹き上げます。これだけ風が強ければただ風車を回しておけばいいのだろうと思いきや、効率的にかつ安全に稼働を続けるために、風を受けるブレード(羽)の角度を変えたり、台風などの荒天時には回転を止めるなどの調整を日々行っているとのこと。 この日は、北豊富変電所にも見学に訪れ、世界最大級の蓄電池による北海道内への安定した電力供給についても学びました。 ●オトンルイ風力発電所 北海道天塩郡幌延町浜里324
国立公園サロベツ原野で可憐な花になごみ、地球温暖化を肌で感じる
今回の旅では、地球が温暖化していることを目の当たりにする場面も。環境省の案内施設「サロベツ湿原センター」では、ネイチャーガイドの方と木道を歩いて回りながら、センター内の草花や環境について話を伺いました。 印象的だったのが、「湿原では根が腐るので、木は大きく育たないものですが、地球温暖化の影響で干上がった箇所では木が成長してしまっている」というガイドさんの話。広がる湿原や木々を目の当たりにしたことで、地球温暖化が進んでいることを身近に感じられました。 ●利尻礼文サロベツ国立公園 サロベツ湿原センター 北海道豊富町上サロベツ8662 【写真】外周一周1kmの木道はバリアフリー対応。ガイドさんの話を聴きながらベビーカーを押しながら歩くこともできます。途中にテラスやベンチが設置されていて、のんびり野鳥探しをするのも楽しそう。(写真左下)遠くには風力発電の風車が望める場所でもあります。