交流戦で実力発揮 6番投手・山崎福也が先制タイムリーで“投打躍動” 日本ハムが阪神から4得点
◇プロ野球セ・パ交流戦 阪神-日本ハム(30日、甲子園球場) 日本ハム・新庄剛志監督は、先発の山崎福也投手を6番で起用。日大三高(東京)時代、2010年のセンバツ高校野球大会では、1大会最多安打タイの記録などを持つなど、打撃に定評があります。 【画像】前日は万波中正選手のホームランなどで日本ハム勝利 その山崎投手が打撃で期待に応えます。0-0ので迎えた4回。4番・マルティネス選手がライト方向へ2塁打を放つと、続く5番・松本剛選手もヒットで続きます。ノーアウト1、3塁のチャンスで迎えた山崎投手は、阪神・西勇輝投手の2球目外角ストレートをセンター前へ。均衡を破る先制のタイムリー安打を放ちました。 ヒットを確認すると、山崎投手は右拳を上げ、笑顔のガッツポーズ。ベンチでは新庄監督も両指を高々と上げ、喜ぶ姿を見せました。 ここから勢いに乗った日本ハム打線。その後相手のエラー、水野達稀選手の2点タイムリー安打で一挙4得点。阪神から大きなリードを奪っています。山崎投手は投げては、4回までヒット1本に抑える好投を見せています。