1月雇用統計で難易度が増した2023年相場を乗り切る方法
アメリカの1月の雇用統計は市場予想を大幅に上回る好調ぶり。これによって、株式市場の先行きはますます見通しにくくなりました(写真:ブルームバーグ)
2月3日に発表されたアメリカの1月雇用統計によると、農業分野を除いた就業者数は前月より51万7000人増と、市場予想の同18万5000人増を大幅に上回りました。また、失業率は3.4%まで低下して、50年以上ぶりの低水準となりました。 これを受け、同日の金融市場ではドル円レートが大きく円安に振れましたが、アメリカ株は値下がりこそしたものの、それほど大きな下げとはならず、影響は限定的でした。筆者は2023年の株式マーケットの見通しは非常に難しいと感じていますが、今回の雇用統計の発表により、ますます難しくなったと思います。
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足立 武志