箱根駅伝、1月2日号砲 北山高出身の2人が挑む 国学院大の上原琉翔さんと嘉数純平さん 沖縄県勢は計6人
正月の風物詩で「大学三大駅伝」の一つ、第101回東京箱根間往復大学駅伝競走大会(箱根駅伝)が2、3日の両日、217・1キロ(全10区間、往路107・5キロ、復路109・6キロ)で開催される。注目を集めるのは、史上6校目の大学駅伝3冠を狙う国学院大学だ。同大からは那覇市出身の上原琉翔さん(北山高出身)と嘉数純平さん(同)が出場する。 【動画】天国の父の思い受け継ぐ 創業100年、読谷村の台所「池城ストアー」総菜や弁当、正月のごちそうの「スーチカー(豚の塩漬け)」を求め、客足絶えず
29日にはエントリー区間が発表され、嘉数さんは6区、上原さんは補欠に配置された。当日には補欠と登録メンバーの入れ替えが1日4人、合計6人まで可能となり、直前まで各大学の駆け引きが続く。 嘉数さんは「沖縄県民もしっかりやれるんだというところを発信したい」と意気込んだ。上原さんも「総合優勝に加え、区間賞を獲得できるように頑張りたい」と思いをたぎらせている。 今回の箱根駅伝には嘉数さんと上原さんを含め、県勢6人がエントリー。新年の幕開けとともに、沖縄生まれの学生ランナーが冬の箱根路を駆け抜ける。
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