23-24シーズンは公式戦37試合出場で8ゴールを記録

ウェストハムへの移籍を希望していると報道されたアストン・ヴィラFWデュラン　photo/Getty images

アストン・ヴィラが誇るコロンビアの逸材は今夏国内移籍する可能性がある。 ウェストハム専門のニュースを報じる『Ex WHU Employee』によると、アストン・ヴィラに所属するコロンビア代表FWジョン・デュランは今夏、ウェストハム・ユナイテッドへの移籍を希望しているという。ウェストハム側も獲得に興味を示しており、移籍が実現する可能性は十分にあるようだ。 現在20歳のデュランは母国エンビガドの下部組織出身の選手。2019年2月に15歳と1カ月28日という若さでトップチームデビューを果たした同選手は2022年1月にアメリカのシカゴ・ファイアーへ完全移籍。2023年1月には現所属のアストン・ヴィラに完全移籍で加入すると、直近の23-24シーズンは公式戦37試合出場で8ゴールを記録。しかしスタメン出場は10試合にとどまるなど、ウナイ・エメリ監督のファーストチョイスには選ばれておらず、出場機会を求めて今夏での移籍を希望していた。 そんなデュランだが、今夏ウェストハムへの移籍を希望しているとのこと。同メディアによると、アストン・ヴィラはデュランの移籍金として4000万ポンドを要求する予定だが、ウェストハム側もデュラン加入を希望しているため、現在は移籍実現に向けて尽力しているようだ。 相思相愛となっているデュランとウェストハムだが、果たして移籍は実現するのだろうか。今後の動向から目が離せない。