“シャビ2世”との期待感は遠い過去のものに…… ユヴェントスでも構想外のMFはどこへ行く「モッタの決断を尊重するが……」
バルセロナ、リヴァプール、ユヴェントスと渡り歩いてきた
昨季はレンタル先のフィオレンティーナでリーグ戦33試合に出場するなどインパクトを残したのだが、今季再び影が薄くなっているMFがいる。 所属元のユヴェントスに戻ったブラジル人MFアルトゥール・メロだ。当初はユヴェントス新指揮官チアゴ・モッタのスタイルに合う選手ではないかとも期待されたが、結局構想には入っていない。 伊『Sky Sport』によると、アルトゥールの代理人フェデリコ・パストレッロ氏は今冬の移籍を目指して動いているとコメントしており、ユヴェントスでの未来はないようだ。 「1月の退団へ解決策を見つけるべく、ユヴェントスと協力している。我々はモッタの決断を尊重するが、アルトゥールのような優れた選手がユヴェントスでプレイできないのは残念だ。マルセイユともコンタクトを取っているが、テクニックの面から（マルセイユ監督）ロベルト・デ・ゼルビにとって興味深い選手になるのではないかと思う」 アルトゥールは2018年にグレミオからバルセロナへ加入し、当初はシャビ・エルナンデス2世なんて声もあった。その後もユヴェントス、リヴァプールとビッグクラブを渡り歩いてきたが、その期待には応えられていないままだ。
構成／ザ・ワールド編集部
