岩井ツインズが1Wを青とピンクに…あれ、待てよ?“ダイキンカラー”!?
◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 事前情報(28日)◇沖縄・琉球GC◇6595yd(パー72) 【画像】清本美波の最新クラブセッティング あまりにもそのカラーリングが目立つので、映像などを見て気になっていた人は多いのではないか。ことしの試合から、岩井明愛・岩井千怜のツインズが派手な色をしたドライバーにスイッチしていた。 共に「EZONE(イーゾーン)GT Type-S」という今季発売モデル。姉の明愛がターコイズブルー、妹の千怜がピンクマゼンダの特注カラーをクラウンにまとっている。
ヨネックスのクラブ担当者によれば、「EZONE GT」は今作で4代目。直進性の高い「Type-S」と、ドローバイアス「Type-D」の2機種展開の予定で、ともにヘッドサイズは460cc。昨年まで明愛は450ccの「EZONE GT 450」、千怜は425ccの「EZONE GT 425」を使用していたので、大きくなった。 テストを開始したのはことしの年が明けてからで移行期間はほとんどなかったが、「明愛プロはほぼ大きさも変わらない同系統のヘッドなので順応はすんなりいきました。一方で千怜プロは、最初は『右に飛ぶかな』とヘッドを返せない雰囲気がありました。ですがアングルを変えるなど微調整して最終的に上手くハマった」
彼女たちの今季初戦だった先々週のサウジアラビア(欧州ツアー)の試合に向けてヘッドを持たせ、サウジ、タイ(米国ツアー)の2試合で実戦投入を果たした。 カラーリングばかりに目が行くが、そのヘッドの進化はいかほどか。「芯が広くなって真っすぐ行く頻度が増えました。ほんとやさしくなったと思います」(同担当) 前作よりもスピンが減ったので、ともにロフトをつけて球を上げる味付けを加えている。気になるのはその見え方だが…。「昔の『R11』(白いクラウン)じゃないですけど、色がついている方がフェースがくっきり見えて結構構えやすいですよね。2人とも『カワイイ』と言って気に入ってくれていますよ」