ブロニーとの“親子共演”を控えるレブロン「世界で最も素晴らしいことの1つだと思う」
9月21日(現地時間20日、日付は以下同)に公開されたポッドキャスト番組“DraftKings”へ、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが途中出演した。 【動画】キャリア21年目の昨シーズンにレブロンが見せた好プレー集! 今シーズン、リーグ最年長(39歳)のレブロンは12月末に40歳を迎え、ビンス・カーター(元トロント・ラプターズほか)と並んでNBA歴代最長のキャリア22シーズン目に臨む。 昨シーズンも71試合の出場で平均35.3分25.7得点7.3リバウンド8.3アシスト1.3スティールを残した男は、オールスターとオールNBAサードチームに選出された。 しかも今夏のパリオリンピックではアメリカ代表を見事束ねて大会MVPとオールスター5に選出され、自身のバスケットボールキャリアに新たな称号を加え、今もなおリーグ有数の実力者として新シーズンを迎える。 そして今シーズンのレブロンは、長男ブロニー・ジェームズとレイカーズで共闘する。今年のドラフト2巡目全体55位で指名された188センチのガードは、“偉大すぎる父”がいるだけに、想像を絶するほどのプレッシャーの中でルーキーシーズンをプレーしていくこととなる。 これにはレブロンも「ブロニーが今このチームの一員になったという意味で、間違いなくこれまでとは違うものになる」と切り出し、“NBA史上初の親子共演”についてこう話していた。 「(NBAのチームで)自分の子どもと一緒にやっていくことは、世界で最も素晴らしいことの1つだと思う。だから今週になって俺たちはジムへ戻り、シーズンに向けて初めてフロアでプロフェッショナルなトレーニングをしたんだ。俺自身にとっても今年は信じられない年になるだろう。彼にとってもそうだといいね」 レイカーズのバックコートには先発のディアンジェロ・ラッセルとオースティン・リーブスに加え、ゲイブ・ビンセント、マックス・クリスティ、今年のドラフト1巡目17位指名されたダルトン・コネクトもいるため、ブロニーが1年目からプレータイムを確保できるかどうかは微妙。 それでも、父と同じチームでプレーできることは特別なことであり、チーム練習などでラッセルやリーブスとマッチアップすることで実力を磨いてほしい限り。そのレイカーズは10月1日にメディアデー、翌2日からトレーニングキャンプが始まる。
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