【宝塚記念】ブローザホーンが実質的な最終追い 坂路で力強い脚取りに吉岡調教師「状態はすごくいいです」
[GⅠ宝塚記念=2024年6月23日(日曜)3歳上、京都競馬場・芝外2200メートル] GⅠ天皇賞・春2着のブローザホーン(牡5・吉岡)が15日、GⅠ宝塚記念(23日=京都芝外2200メートル)に向けた実質的な最終追い切りを消化した。 栗東坂路でロードアウォード(古馬オープン)と併せ馬。後ろからつつかれる形でスタートすると、最後は先着を許したものの、一杯に追われ、力強いフットワークを披露していた(4ハロン53・6ー38・8ー25・2ー12・7秒)。 吉岡調教師は「坂路で一杯にやりました。併せた相手がすごい動く馬なので、プレッシャーをかけてもらう形。もともと坂路では動く馬ではないですし、状態はすごくいいです」と順調ぶりをアピールした。 今回の舞台設定に関しても「器用な馬なので合っているコースだと思いますし、下り坂も合っています。距離は詰まりますが、時計のかかる馬場はいいと思いますね」と好感触だった。19日に菅原明を背に坂路で最終調整を行う予定。
東スポ競馬編集部