現役CAが教える、過酷な乾燥を乗り切るためのお手軽保湿ケアは?
世界各国を飛び回る、航空会社のキャビンアテンダント(CA)。勤務時間も不規則な忙しい毎日のなかで、キレイを育むヒミツとは......? 現役CAや過去のCA経験者に、とっておきの美容情報を聞く新連載。第1回は、外資系航空会社に勤務するAWさんに、乾燥対策に力を発揮する保湿ケアを教えていただきました。
勤務の合間にシュッ! CAに人気のオイルインミスト。
現在、北米やヨーロッパなどの長距離フライトは、ロシア領空を迂回するため、以前より2~4時間多くかかるといいます。その間ずっとお客様もクルーも、機内の過酷な乾燥にさらされることに......! 「機体のなかには、湿度を保つ機能を搭載したものもありますが、それでも台湾出発便は、北米まで16時間近くかかるんです。フライト後は乾燥がひどく、肌もボロボロになりがち。滞在先のホテルも乾燥しますから、『保湿推し』のCAは多いと思います」 AWさんが頼りにしているのが、シーエヌピーラボラトリーのミスト。オイル成分を配合して、潤いを閉じ込める働きがすぐれているそう。 「機内用カバンに忍ばせて、乾燥が気になったらサッとスプレーします。美容液が入っているので、化粧水でも乾きにくいんですね。いろいろ試したミストのなかでは、香りも心地よくて同僚CAの間でも人気です」 滞在先のホテルに着いてぐったり疲れた夜も、手軽にシュシュッと保湿できるのが魅力。これから乾燥が気になる季節、忙しい女性の味方になってくれそうな1品です。
簡単に落とせてあと肌が潤う、敏感肌用クレンジング。
10時間を越えるような長距離フライトの際には、交代で休憩の時間があります。そんなときには、肌を休ませるために一度メイクをオフすることも。 「クルーは"洗面所を使ってゆっくり洗顔"というわけにはいかないので、ビオデルマのクレンジングが活躍します。コットンにひたひたに浸透させて、さっと拭き取るだけ。私は肌が敏感なので、シートタイプのクレンジングだとヒリヒリすることもあるんです。でもこれは、拭き取ったあとのしっとり感が優秀です」 100mlのミニサイズは、機内持ち込みができるため、CAの愛用者も多いそう。持ち歩きしやすいサイズ感なので、ジム通いや国内旅行にも重宝しそうです。