「私に丸投げしないで!」と感じる育児のモヤモヤは?妻たちが選ぶ、負担に感じる“見えない育児”まとめ
大きくなってもついてまわる「習い事のサポート」
現代の多くの子どもは学校以外にも、さまざまな習い事を行っています。そこで発生するのが習い事場所までの送迎や、場合によっては活動中の引率など。月謝を払っているからすべてお任せというわけにもいかないようです。 「習い事の送迎。食事の準備等で忙しい時間なので」(54歳/主婦) 「サッカースクールの保護者との付き合い。意外と神経をすり減らすコミュニティだから、一緒に関わって欲しい」(43歳/主婦) 「習いごとでつまずいたとき、子どもと向き合って話をしてほしい」(59歳/主婦) 「高校生の娘の塾の送り迎えをたまにはして欲しい」(51歳/主婦) 子どもが中学生や高校生になると受験を控え、多くの子どもが学習塾に通います。もう大きいので自分だけで通えるかと思いきや、夜遅くなると防犯上の不安もあります。やはり送迎は必要となり、大きくなっても子育ては大変です。
見守るだけで何もしていない…?「乳幼児の子育て」
「子育てで大変なのは子どもが何歳のころ?」と聞かれても人によって答えはさまざまだと思いますが、放置すれば命を落としかねない乳幼児期の大変さはやはり別格。その大変な時に「夫が協力的ではなかった」という恨みをずっと抱えている人は多いようです。 「全てワンオペだったので、年子のお風呂は1人で2人お風呂に入れて着替えさせてと大変だった。買い物も2人抱っこしてカートを押して支払いからの持ち帰りで腕がちぎれそうだった」(59歳/総務・人事・事務) 「息子が赤ちゃんの時、一度もおむつを替えてくれた事がなかったです。こっちが忙しくしていて、夫がテレビを見ながら寝そべっている時も“おむつ匂いするよー”という報告だけして知らんぷり。本当に腹が立っていました」(55歳/主婦) 「子どもがぐずっているときに、自分で対処しない」(39歳/その他) 「子どもの見守り。何もしていないと思われるのが苦痛」(44歳/総務・人事・事務) 「子どもの見守り」と一口にいっても、乳幼児は子どもが危険なものを口に入れないか? 子どもが落下しないか? といった注意をつねにしつつ、泣いたらオムツをかえて授乳やミルクを与えるといったことが必要となります。それを「何もしてない」と言われたら、確かにキレますね……。