「アロンアルフア」をつくっている会社はどこでしょうか?
会社四季報オンライン編集部がお届けするトリビアクイズ。あなたのカイシャに関する雑学力アップにお役立てください。 アロンアルフアが発売されたのは1963年のこと。家庭用に先駆けて工業用の製品として製品化されました。家庭用アロンアルフアが発売されたのは1971年のこと。長い歴史を持つ製品です。 ■正解 東亞合成 正解は、東亞合成(4045)です。 会社四季報オンラインの プロフィールページ では東亞合成は次のように説明されています。 福澤諭吉の養子で「水力発電の父」こと福澤桃介が起業した矢作工業が前身。昭和曹達、北海道曹達、レーヨン曹達を吸収し現在の形に。アクリル酸エステルの事業化に日本で初めて成功した。光硬化樹脂や高分子凝集剤はじめ独自開発のアクリル系ポリマー製品を持つ。「アロンアルフア」ブランドで知られる瞬間接着剤は国内トップ。スマホ向けに機能性接着剤を育成。半導体向け液化塩化水素も強い。2011年に管材など合成樹脂加工品を手がけるアロン化成を完全子会社化した。 アロンアルフアのホームページ では、製品名の由来が次のように説明されています。 アロンアルフアを作っている東亞合成の創業時の名前は、矢作工業。その社名にちなんで「矢」を形どったトレードマークを使用していました。1953年、「矢」の英訳「アロー」と、当時プラスチックの主流だった「ナイロン」や「テフロン」の“ロン”の響きを合成してできたのが、「アロン」という商標。これに「アルフア」を組み合わせたのがアロンアルフアです。「アルフア」は主成分である「α-シアノアクリレート」の“アルファ”から。また、ギリシア語で「最初」「出発点」という意味があり、新しい市場の開拓を目指したパイオニア精神のあらわれでもあります。ところで、ご存じでしたか? 「アロンアルフア」の最後の「ア」は大きな文字が正解です!いかがでしたか? 次回のクイズもお楽しみに! ※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
会社四季報オンライン編集部