日本の「部長」の平均年収はいくら?部長に昇進する年代で多いのは?
ほかの役職との年収差は?
表2は、部長級・課長級・係長級・非役職の収入を比較したものです。手取りは表1と同様の方法で算出しています。 表2
出典:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」を基に筆者作成 部長級と非役職では、年収に2倍以上の差があることが分かります。
部長の平均年収は約910万円で、おもに40代後半~50代前半に昇進していると考えられる
部長級の平均年収は913万2800円で、全労働者の上位7.6%に入ります。手取りでは639万2960円~730万6240円の範囲になるでしょう。ただし、企業規模によっても変動するためご注意ください。 昇進する年代は40代後半~50代前半が一般的なようです。部長昇進をキャリアの目標としている方は、現在の年齢などを照らしあわせてライフプランを設計するといいでしょう。 出典 総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat)賃金構造基本統計調査 / 令和4年賃金構造基本統計調査 一般労働者 役職 役職 表番号1 国税庁 令和4年分民間給与実態統計調査 3 給与階級別分布(第16表)給与階級別給与所得者数・構成割合(28ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部