昨夏にサウジアラビアから巨額のオファーが来ていた? “3倍の給与”を提示されるもスターリングは残留を選択
昨季は苦戦したウインガー
チェルシーに所属するFWラヒーム・スターリングは昨年の夏にサウジアラビアのクラブから目を見張るようなオファーを受けたが、これを拒否していたことを英『The Telegraph』は報じている。 2022年夏にマンチェスター・シティからチェルシーへの移籍を果たしたスターリングだったが、1年目は怪我の影響もあり苦戦。昨季は公式戦38試合に出場し、9ゴール4アシストという結果に終わってしまい、期待されるようなパフォーマンスを見せることができなかった。 そんなスターリングだったが、昨夏にはサウジアラビアのクラブからチェルシーでの給料の3倍のオファーを受けたという。スターリングはチェルシーで週給30万ポンド(約5700万円)をもらっていると考えられており、その3倍なので週給90万ポンド(約1億7000万円)のオファーだったとのこと。 これは当時クリスティアーノ・ロナウドに次ぐリーグ最高額の稼ぎ手の一人になるほどの金額であったようだが、チェルシーに残って戦うことを決断したようだ。 今シーズンのスターリングは再び輝きを取り戻しつつあり、ここまで公式戦30試合で7ゴール8アシストを記録。リーグ戦でも5ゴール6アシストをマークしており、MFコール・パルマーに次いでゴールへの貢献数が高い選手だ。 プレミアリーグ第25節では古巣シティとの試合を控えているスターリングだが、前回対戦の時同様にゴールを奪うことができるのか注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部