トライアンフ新型「トライデント660」は税込100万円切り! 装備をアップデートした2025年モデル
価格を抑えたまま装備をアップデート
トライアンフが2024年10月8日に発表した新型「トライデント660」。モデルチェンジを受け、装備を充実させながら、魅力的な価格設定は維持されている。 【写真はこちら】新型「トライデント660」の全体・各部・走行シーン トライアンフならではの魅力が詰まった3気筒エンジンを手軽に楽しめるロードスター「トライデント660」が進化した。美しい外観デザインは基本的に従来モデルを踏襲しており、エンジン、フレームなども大きな変更はないが、2025年モデルは装備が充実しており、非常に魅力的な内容となっている。 まず、新たに6軸IMUを搭載、ライディングモードもこれまでの2モードから3モードになったほか、ABSとトラクションコントロールもコーナリング対応のものに進化。これまでなかったクルーズコントロールも追加。 さらにフロントフォークは従来通りショーワ製だが、今回からSFF-BPにアップグレードしたのに加え、オプション扱いだったクイックシフター、スマートフォン連携機能なども標準装備になった。パワースペックに変更はないが、欧州の排出ガス規制ユーロ5+に対応している。 ここまで内容が充実しているが、驚くべきことに価格はスタンダードで税込99万5000円のまま。コストパフォーマンスが飛躍的に高まった、お買い得な1台だ。車両価格は「ジェットブラック」のみ税込99万5000円で、その他のカラーは税込100万8000円だ。
webオートバイ編集部