【若松ボート ミッドナイトボート 2日目】海野康志郎は「全部獲るつもりで頑張りたい」
今年最後のミッドナイト開催となるボートレース若松の「ミッドナイトボートレース BOATBoyカップ」は13日、2日目を迎える。 初日に結果を残したのは好パワー機と組む海野康志郎(36=山口)だ。6号艇だった4Rはピット離れで飛び出し2コースを奪取。鋭く差し抜けると、12Rドリームは3コースから捲り差し。上平真二の逃げを許したように見えたが、バックで加速して上平の内に飛び込んで2マークを先取り。そのまま振り切って初日唯一の連勝を決めた。 「ペラはもう自分の形にぶっ叩いた。最近のいい時はピット離れと伸びが来る。現状でも全部が二重丸。1走目でこの雰囲気なら、全部(1着)獲るつもりで頑張りたいね」と海野は力強いコメント。 1走目を終えた時点でパーフェクトVを意識させる仕上がりだった。2日目は10Rの1号艇1走で今回は4日間のショートシリーズ。気は早すぎるが完全優勝も視界に入ってきた。 「準パーフェクト(優勝)はあったけど、パーフェクトVはまだない。それよりもいい形で住之江に行きたいね」 ここが終わると、中0日で17日から始まるSGグランプリシリーズ(住之江)に参戦。22年8月のメモリアル以来、通算4度目のSGにワクワクが止まらない。 ちなみに今回の最終日の12月15日は37歳の誕生日。2年4ケ月ぶりのSGへ最高の勢いをつけるバースデーになるか今から注目だ。