無傷3連勝で京都2歳Sを制したエリキングが骨折 3カ月以上の休養要す見込み
今年の京都2歳Sを制したエリキング(牡2、栗東・中内田充正厩舎)に右第1指骨剥離骨折が判明。今後は3カ月以上の休養を要す見込み。JRAが12日、ホームページで発表した。 【写真】エリキングこれまでの軌跡 同馬は父キズナ、母ヤングスター、母の父High Chaparralの血統。母は18年のクイーンズランドオークス(豪G1)勝ち馬で、近親にもオーストラリアでの活躍馬が多い。 今年6月に京都競馬場で川田騎手を背にデビュー。出遅れながら上がり最速の末脚を繰り出し、1馬身半差で初白星を挙げる。続く野路菊Sも危なげないレースぶりで勝利すると、京都2歳Sは直線で鋭い決め手を発揮し、無傷3連勝で初タイトルを手にした。通算成績は3戦3勝(うち重賞1勝)。 (JRAのホームページより)