【ABL】豪州でNPB選手が躍動 巨人の秋広優人・京本眞、楽天の黒川史陽、オリックスの小野泰己が前半戦のベストメンバーに選出
「オーストラリアンベースボールリーグ」の公式サイトは現地時間18日、シーズン中盤のオールスターチームを発表しました。 【画像】アジアWLで活躍を見せた巨人・松井颯投手 オーストラリアで開催中の「オーストラリアンベースボールリーグ」。NPBからも数人の選手が派遣され、プレーを続けています。そんなリーグも前半戦が終了し、シーズン中盤時点でのベストメンバーを選出する投票が実施されました。この投票は現地記者などによって行われたとのことです。 NPBからは野手部門で巨人・秋広優人選手と楽天・黒川史陽選手、投手部門で巨人・京本眞投手、オリックス・小野泰己投手が選出されました。 巨人・阿部監督から“人間としても成長を”とハッパをかけられて送り出された秋広選手は、3試合を除くすべての試合で安打を放ち、一時は13試合連続安打を記録。打率.319、2本塁打、8打点と活躍を見せ、レフト部門で選出されました。 楽天の黒川選手はサード部門で選出。華麗な守備と、打率.280と安定したバッティングが評価され選出されました。 投手部門で選出された巨人・京本投手は先発投手としてリーグ2位の防御率1.93を記録。現地時間14日の登板では8イニングを投げ、被安打1本という無失点の好投を披露しました。 オリックスの育成選手である小野投手はリリーフとして9.2イニングを投げ無失点。防御率0.00で17奪三振を記録するなど、異国で活躍を見せています。