「事件性があると思われたら嫌で捨てました」布団もカーテンもない気象予報士・小林正寿の謎めいた私生活「傘もない」に驚きの声も
『ZIP!』などのテレビ番組で活躍する気象予報士の小林正寿さん。自宅ではふとんもカーテンも持たない究極のミニマリスト生活を送っているそう。謎めいた私生活に迫ります。(全3回中の3回) 【画像】「何もない!?」シンプルすぎる小林正寿さんのお部屋の様子を大公開(全16枚)
■カーテンを捨てて、月明りで目覚める生活に ── 小林さんは、「ミニマリスト」としても知られていますよね。 小林さん:自分では「ミニマリスト」を名乗ったことはなく、ミニマリストなのかどうかはわからないんですが…。 うちにはベッドとかカーテンとか、一般的にはあって当たり前と思われているものがなくて。『踊る!さんま御殿』に出演させていただいたときに、そのエピソードを話したら、天気予報をしているときとのギャップが激しかったのか多くの反響をいただいて、いつのまにか「行き過ぎたミニマリスト」と言われるようになりました。
きっかけは鼻血なんです。僕は鼻血が出やすい体質で、あるときふとんに鼻血がついてしまって、「事件性がある」と思われたらいけないので捨てたんです。新しいふとんを買いに行くのが面倒で、そのまま床に寝ていたら、なくても困らない。カーテンも同じです。鼻血が出たとき思わずカーテンで拭いてしまって、その後に捨てました。今の方がむしろ快適です。 ここ数年、朝の生放送のために午後9時に寝て、午前0時に起きる生活をしているんですけど、カーテンがないと月明りで目が覚めるんです。ロマンチックじゃないですか。満月って眩しいんですよ。
夕方、雨上がりに虹が出たときもすぐに気づけます。みなさん、雨上がりの夕日に気をとられがちですけど、虹は東側に出るんです。うちは東側と南側に窓があるので、虹がよく見えるんです。 ── 床の上に直接寝て、体が痛くならないんですか? 小林さん:ならないです。フローリングって、僕にとってちょうどいい弾力なんですよね。ほどよく体を包みこんでくれて。仕事で地方へ行ったときはホテルのベッドで寝てみるのですが、ふかふかすぎて腰を痛めました。